MRI対応生体情報モニタリングシステム Expression MR400
フィリップス・ジャパン
MRI周辺機器,生体情報システム
3.0T,5000ガウスラインの磁場環境下での使用に対応するMRI対応生体情報モニタリングシステム

Expression MR400は,生体情報モニタリング機能をMR環境において制限のあるレベルから重症系モニターと同等のレベルへ引き上げることにより,進化し続ける診療モデルと向き合いながら患者と医療スタッフにとって適正なMR検査環境と患者に対して最善を尽くせる体制構築をサポートします。
Expression MR400は,フィリップスのMRI 対応生体情報モニタリングにおけるシステムであり,“Whatʼs next?”(次は何?)という問いかけに応えるソリューションです。
- 標準構成:ECG(心電図),SpO2,脈拍数/心拍数,etCO2(呼気終末二酸化炭素濃度),呼吸数,NIBP(非観血血圧)の測定が可能です。
- オプション構成:IBP(観血血圧),麻酔ガス,体温の測定が可能です。
- 1.5T及び3.0TのMRIにおいて,最大5000ガウスライン,SAR4W/kg及び7.2μTB1rmsを超えないRF電力レベルで使用が可能です。
- 無線ECG/SpO2モジュールを採用,MR400本体とモジュールの無線通信による測定が可能です。
- バッテリーによる8時間の連続稼働が可能(使用環境により異なります)。
- 最大13個のパラメータ,6個の波形および関連する値を同時に表示可能。
- フィリップス社製のMRIとは無線(一部は有線)による心電同期,多くの他社MRIとは別途オプションによる有線の心電同期にも対応します。
-
操作室専用リモート監視モニタ MR Patient Care Portal 5000を使用することにより,無線通信にてMRI検査室と操作室の両方で同時に生体情報のモニタリングと操作および,HL7またはRS232(シリアル通信)でのトレンド出力が可能です。
※MR Patient Care Portal 5000はオプション構成 - 包括的な感染対策が可能なMRI対応生体情報モニタとして,全パラメータともディスポーザブルのアクセサリを用意しています。
・ECG:ECG波形スケール,2誘導を表示
・パルスオキシメータ:脈拍数,脈拍波形,酸素飽和度(%)
・NIBP:非観血血圧
・etCO2:CO2波形,etCO2,呼吸数
・標準構成:本体(カートタイプ)
・無線モジュール(ECG/SpO2)
・標準スターターキット
・IBP(観血血圧):収縮期,拡張期,平均
・体温:摂氏(℃)または華氏(℉)範囲:20.0~44.0°C(68.0~111.2°F)
・ガスの同時測定(吸気または呼気の次のいずれか2つ(CO2, N2O,O2も測定):
ハロタン,イソフルラン,デスフルラン,エンフルラン,セボフルラン
・使用上のお問い合わせ:フィリップスお客様窓口
・修理対応:フィリップスコールセンター
●お問い合わせ先
株式会社フィリップス・ジャパン
〒106-0041
東京都港区麻布台1-3-1 麻布台ヒルズ森JPタワー15階
お客様窓口 TEL 0120-556-494
www.philips.co.jp/healthcare
コニカミノルタジャパン株式会社ヘルスケアカンパニー
担当部署:IoT事業統括部 チャネル戦略部
〒105-0023 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング
http://www.konicaminolta.jp/healthcare/
販売名:フィリップスMRI対応生体情報モニタ
医療機器認証番号:228ABBZX00088000
管理医療機器/特定保守管理医療機器